
著者 はなのみやこ
イラスト 香坂あきほ
媒体 小説
出版社 KADOKAWA
レーベル ルビー文庫:D
発売日 2019/11/01
価格
ISBN
電子書籍
あらすじ
大国の王の元側室だったリードは過去を清算し、周囲からも祝福されて、王太子・ラウルの唯一の妃となった。結婚後もリードを気にかけるアローロ王・リケルメの存在に嫉妬を隠せないラウルだったが、視察で訪れた美しい島で甘い夜を過ごし、互いの想いを確かめ合う。だが島に挨拶に寄ったラウルの従弟・ルイスがリードに一目惚れをしてしまったようで、王都に帰還してからも何かとリードに迫るようになる。追い打ちをかけるように、ラウルの隠し子騒動まで勃発し、二人はすれ違ってしまい…?
コミックシーモア限定で、はなのみやこ先生の書き下ろしショートストーリー付き!
レビュー
今回の続編も面白かった。主人公たちはお互いを誤解してすれ違ってしまうのだが、こういう時は相手にすぐ聞けばすっきりするのに、聞けないんだよね~。ま~物語だからしょうがないっか、と半ば諦めながら読み進めた。それでも話は面白かった。あと、イラストに物申したい。リードがそこまで美人ではない!宗教画から出てきたようには見えないイラストに不満が募る。あと、タイトルに「その後の」とあるので、これで終わりかとおもいきや、続編があるような終わり方!これは嬉しい。