愛の巣へ落ちろ!

愛の巣へ落ちろ!

著者 樋口美沙緒
イラスト 街子マドカ
媒体 小説
出版社 白泉社
レーベル 花丸文庫
シリーズ 愛の巣へ落ちろ!
発売日 2010/04/20
価格 ¥600(税抜)  
ISBN 9784592876243

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あらすじ

ロウクラス種シジミチョウ科出身の翼は、テレビで颯爽とした姿を見て以来、ハイクラス種名家の御曹司で、タランチュラ出身の七雲澄也に憧れていた。一目彼に逢いたくて、澄也の通う星北学園に入学した翼だったが、実際の澄也は下半身にだらしない嫌な奴で、開口一番「シジミチョウは嫌いだ」と冷たく切り捨てられてしまう。あげく、澄也の張った「巣」に捕らわれた翼は、強引に身体を奪われるはめに。けれどどんなに冷たい態度を取られても、澄也を嫌いになれなくて……。擬人化チックファンタジー登場!

レビュー

評価 :5/5。

あらすじを読んでも食指が動かなかったものの、評価の高さに購入してからは夢中で読んだこのシリーズ。先日、虫シリーズ10周年の作品が発売されたこともあり、この1作品目を読み直した。後に危険人物となる兜や、澄也先生や頑張る陶也を知っていると、なかなか面白かった。物語後半、翼がレモンしか食べなくなるというくだりで「知ってるコレ。翼は妊娠してる」と思いながら読み進めたら、まさかの妊娠してない結果に愕然。先のシリーズで翼には子供がいたので、てっきり高校生の時の妊娠だと勘違いしていた。話としては、恵まれてる苦しさもある、というところに酷く共感した。頑張らないでいいのは退屈。自分のために、誰かのために頑張れるって羨ましい。

コメント

  1. […] 「愛の巣へ落ちろ!」、「愛の蜜に酔え!」、「愛の裁きを受けろ!」の後日談が豊富に収録されてて嬉しかった。ムシシリーズ10周年記念はGoldとSilverがあり、シリーズ一作目から順に掲載されているGoldから読むのがおススメ。翼と澄也のエピソードは今までのシリーズ作品で少しずつ披露されていたので、里久&綾人と郁&陶也のエピソードに歓喜した。とりわけ郁と陶也はお互いに孤独を抱えながら、気遣いながら生きる様に涙した。陶也が一人で泣いている場面、郁の日記。他のカップルと違って、2人だけ、これからも不安と共にある。2人が食事をする場面では、陶也が黙ったので沈黙の中、食事するという描写があった。そう、陶也が話さなければ、すぐ沈黙に包まれる世界。それでも陶也は郁が側にいてくれるだけで最高に幸せだという。陶也が健気に見えるけれど、そんなに幸せで羨ましい。翼も郁も澄也の努力によって長生きができそうで良かった。澄也はこのシリーズ一番の功労者だ。ロウクラスの研究を誰もやりたがらなかったせいでロウクラスの治療の発達が遅れていたことに驚く。澄也一人でバンバン問題が解決していってる。差別がなくなっていくにつれ、澄也に続く研究者が増えることを願う。 […]