愛の裁きを受けろ!

愛の裁きを受けろ!

著者 樋口美沙緒
イラスト 街子マドカ
媒体 小説
出版社 白泉社
レーベル 花丸文庫
シリーズ 愛の巣へ落ちろ!
発売日 2013/01/22
価格¥705(税抜)  
ISBN 9784592876977

紙書籍

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あらすじ

タランチュラ出身でハイクラス取屈指の名家に生まれた七雲陶也は、空虚な毎日を送っている大学生。退屈を紛らわすためのクラブ通いにもうんざりしていたある日、陶也はロウクラス種の郁と出会う。カイコガという起源種のせいで口が聞けず体も弱い郁は、陶也のことを好きなのだという。大のロウクラス嫌いの陶也は、手ひどく捨ててやるつもりで郁と付き合うことにするが、どんなに邪険に扱っても健気なまなざしを向けてくる郁に、いつしか癒されていることに気づき!? 究極の擬人化チックラブストーリー登場!!

レビュー

評価 :5/5。

この「愛の裁きを受けろ!」も久しぶりに読んだ作品。郁が受けた仕打ちが酷すぎるので、この話の内容はよく覚えていた。改めて読んでみて、何回も泣いた。「愛の蜜に酔え!」では、言葉でなかなか伝えられなかったのに対し、ここでは想いを直球で伝えあっている。特に筆談では、短い文章だからこそ、心にぐっとくる。印象的なシーンとしては、愛し合っているのに別れたこと、次々に繰り出される陶也の愛の言葉、郁と篤郎の子供の時のエピソード、篤郎をかばって「おれ、お兄ちゃんだもの」という郁。全部泣いた。そしてちょいちょい出てくる翼と澄也のエピソードに心温まる。シリーズが進むにつれて、知ってる名前が増えてくるのが嬉しい。

コメント

  1. […] この本も久しぶりに読んだ一冊。ひょうひょうとしていた兜が我を忘れるほど相手にのめり込んで監禁までしてたよな~と思い出しながら読みだす。冒頭から篤郎が出てきて驚く。直前まで「愛の裁きを受けろ!」を読んでおり、篤郎に同情していたため、篤郎が兜に振られるというエピソードでさえ嬉しく思う。篤郎を振って、兜が好きになる人は誰だっけと思いながら読み進めるも、間もなく篤郎だという事実を思い出す。己の記憶力の低さに震える。表紙や今までの設定から相手はロウクラスだと思ってた。(恐らく前回も同じ) […]

  2. […] 「愛の巣へ落ちろ!」、「愛の蜜に酔え!」、「愛の裁きを受けろ!」の後日談が豊富に収録されてて嬉しかった。ムシシリーズ10周年記念はGoldとSilverがあり、シリーズ一作目から順に掲載されているGoldから読むのがおススメ。翼と澄也のエピソードは今までのシリーズ作品で少しずつ披露されていたので、里久&綾人と郁&陶也のエピソードに歓喜した。とりわけ郁と陶也はお互いに孤独を抱えながら、気遣いながら生きる様に涙した。陶也が一人で泣いている場面、郁の日記。他のカップルと違って、2人だけ、これからも不安と共にある。2人が食事をする場面では、陶也が黙ったので沈黙の中、食事するという描写があった。そう、陶也が話さなければ、すぐ沈黙に包まれる世界。それでも陶也は郁が側にいてくれるだけで最高に幸せだという。陶也が健気に見えるけれど、そんなに幸せで羨ましい。翼も郁も澄也の努力によって長生きができそうで良かった。澄也はこのシリーズ一番の功労者だ。ロウクラスの研究を誰もやりたがらなかったせいでロウクラスの治療の発達が遅れていたことに驚く。澄也一人でバンバン問題が解決していってる。差別がなくなっていくにつれ、澄也に続く研究者が増えることを願う。 […]